劇団 種と窓

劇団 種と窓とは

劇団 種と窓は、「社会そのものを舞台とする劇団」です。 私たちは、日常の中にこそ演劇があり、あらゆる人がそれぞれの役を生きていると考えています。 その現実の延長線上に、ほんの少しの虚構を置く——それが私たちの上演形式です。

公演は、単なる観劇体験ではなく、社会的実験・芸術活動・ロールプレイの研究として構成されます。 観客は時に社員であり、同僚であり、通りすがりの人でありながら、 同時に、劇という「別の現実」の登場人物として関わります。

この活動は、空想虚構研究所の研究プロジェクトの一環として運営されています。 空想虚構研究所は、「存在しないことを証明するために存在する」研究機関であり、 現実と虚構の境界を観察・記録するための実験場として、劇団の運営・理論研究を担っています。

代表挨拶『現実の内に虚構を描く』

私たちの目的は、 壮大なドラマを演じることではありません。

日常の中に ほんの少しの「違和感」や「物語の可能性」という種を蒔くこと。

その種が芽吹いたとき、 見慣れた日常が少しだけ違って見える、 新しい「窓」となることを目指しています。

劇団 種と窓は、そんな「見えない劇」を、 あえて見えるかたちにしていく集団です。

あなたがこのページを読んでいる今も、 すでに私たちの劇は、始まっています。

代表 佐貫清人

公演情報

現行公演「株式会社うたたねとまどろみ」

夢と現実のあいだに存在する、実在の企業演劇。

「株式会社うたたねとまどろみ」は、 劇団 種と窓による社会公演です。 観客は企業とのさまざまな接点を通じて、日常の出来事のおぼろげさを体験します。

この公演は、労働・休息・想像のあいだに漂う現代人の意識を、 企業という制度を通して再構築する試みでもあります。

詳細は、下記のリンクよりご覧ください。

👉 株式会社うたたねとまどろみ 特設ページへ

お問い合わせ

公演・取材・コラボレーション・参加に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。

📧 tane-to-mado@imaginary-void.com